勝てる市場を見出し売れる商品開発を支援します

代表プロフィール

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皆さんこんにちは。特許事業化コンサルタントの座間正信と申します。
私は特許制度を活用して新規事業を立ち上げるお手伝いをしております。       

私は元々化学が専門で、大学時代は有機化学と高分子化学を学びました。その後大学を出てから当然のように日本の化学会社に勤めました。その会社で約7年半すごし、その後ご縁があって外資系の会社に転職をしました。両方の会社では、ほとんどの時間を新規商品の開発や新規事業の立ち上げに携わってきました。

会社に入ってすぐの頃の私は、「いい商品」はそれだけで売れると思っていました。でもそれは間違いでした。

最初に入社した会社は技術中心でありモノづくりに熱心でしたが、「いい商品」を作っているはずなのに中々商品を売ることができませんでした。それは、マーケティング活動がおろそかで市場にいる顧客の声を十分に聞かなかったからです。「自分たちの作るものはいいものだから売れるはずだ」という自分勝手な思い込みのまま新商品開発をしたため、ピントはずれなものを開発することが多かったのです。

あるとき「新商品が開発できた」と勇んで顧客を訪問したら「お宅、なんでこんなもの開発したの?うちは何も困ってないよ」と言われてがっかりして帰ってきたことがあります。


次に転職した外資系の企業は、マーケティングやセールスには非常に熱心でしたが、モノづくりには不熱心でした。多くの新商品を開発して成功を収めてきたために、「俺達の商品はいいものだから売れないはずはない」と自信にあふれたマーケティング活動を行っていました。ところが、最初は新規商品が売れるのですが、やがて不良品が多発してクレーム対応に忙殺された毎日でした。結局、新規事業はうまくいかないことが大半でした。

2つの会社の姿勢は両極端でしたが、いい勉強になりました。結局、モノを作る力と売る力の両方を兼ね備えていないと事業はうまく回らないことに気付かされたのは、会社に入って10年以上たってからのことです。

その後独立して中小製造業の会社と関わると、最初に入った会社のような企業が多いことに気が付きました。つまり、ものを作る力はあるけれど事業がうまく回っていないのです。

また、外資系の企業時代に海外の企業とも関わりを持つことが多かったのですが、日本人というのはかなりきっちりとモノを作りこむ民族だな、ということを強く感じました。ところが、多くの中小企業が4つの点で大きな問題を抱えていることに気が付きました。それは以下の点です。

  • 市場調査が不十分(顧客の声を聞かない)

多くの企業が自社の周りをよく見ていません。特に競合についてはどのような会社がいるか全くわかっていない企業が多く存在します。

  • 自社の強みを活かさない新商品開発を試みる

そもそも自社の強みを客観的に掴んでいません。

  • 制度をよく知らない

特許制度に限りませんが、世の中にどのような中小企業支援策があるか知りません。特に新規事業と相性のいい特許制度についてはほとんど知りません。

  • 計画を建てずに行動する

とにかくまず行動に移す企業が多く、しっかりと計画を建てないために行き当たりばったりになるケースが多く見受けられます。

でも、日本の中小企業はアイデアも豊富だし技術力もあるし、何よりしっかりとモノづくりに取り組むため、上に述べた問題点を解決できれば新たな事業を立ち上げることが容易になるとも考えました。

そこで上記問題点を改善して新規事業をスムーズに立ち上げるプログラムを考案しました。それは、6つのステップから成る新規事業の立ち上げプログラムです。そのプログラムを活用することで「少しでも多くの中小企業が新たな事業に挑んで成功を収め、モノづくり日本の再生に貢献していただきたい」という思いから中小企業に対する支援を行っております。
(職歴・資格は以下をクリック)

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